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腸内細菌(乳酸菌)の働き

お知らせ : 2012/04/08

 わたしたちが、毎日生き生きとした生活を送るには、腸内細菌を善玉菌優勢に保つことが必要です。善玉菌の代表である腸内乳酸菌は、便秘解消や美容効果の役目だけでなく、いろいろな働きをしています。
@腸内細菌フローらの安定維持
 悪玉菌の力を抑えたり、病原菌が腸内に侵入するのを防ぐ。
A消化吸収の手助け
 腸内の食物の消化・吸収・代謝活動を手伝ったり、ミネラルの吸収や排出をコントロールする
B有害物質・病原菌を抑える
 腸内の酸性度を一定に保つことで腸内腐敗を抑え、下痢や便秘を防ぎ、有害物質や病原菌の増殖を食い止める。
Cビタミンの合成
 ビタミンB群、ニコテン酸、ビオチン、葉酸といったビタミン類のほか、副腎皮質ホルモンや女性ホルモンなどのホルモンの合成作業を助ける。
D免疫機能を高める
 大食細胞(マクロファージ)やNK細胞(ナチュラルキラー細胞)といった、免疫システムに関する白血球を活性させるなど、免疫系の機能を高め体を病気から守る。
Eインターフェロン(動物体内で病原体や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌するタンパク質)を高める
 ウイルスなどの異物の侵入を特定の細胞に知らせて、ウイルスの増殖や病気の発症を食い止める「インターフェロン」を作り出す能力を高める。


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